航空無線買取

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航空無線買取

2020年10月5日

航空無線(エアバンド)は一般の地上無線とは違う周波数帯を利用する無線で、パイロットや航空管制官のための通信手段として使われる無線のことです。
航空無線機の特徴は単に通信手段にとどまらず、飛行機の位置や航路を特定し、空港周辺の気象情報の収集にも働きます。つまり安全飛行面での情報収集をサポートをするツールです。

航空無線機はアナログの振幅変調(AMモード)だけを送受信する設定になっています。
その理由はFMモードでは弱い電波が強い電波に打ち消されてしまうリスクがあり、飛行中の無線が途切れる危険を避けるためです。
またデジタル化されないのは、世界の飛行無線設備の足並みがそろわずに実行できないからとのことです。

航空無線通信士は航空無線通信士をはじめ、総合無線通信士・航空特殊無線技士と3種類の国家資格があり、習得すべき技術・知識の専門性が高いとされています。
また送信データや言葉も地上無線とは異なっていて、会話には専門用語を羅列する手法が取られているのも特徴です。
そのため資格試験も難しいものとなっています。

ただし、航空無線を受信するだけのエアバンドリスナー（ABL）には国家資格が不要です。
そのため、空港のラウンジや空港周辺に車を停めて航空無線を趣味として聴取している方々もたくさんいます。
このエアバンドリスナー用も含めて、航空無線機メーカーから様々な航空無線機が販売されています。

航空通信用としてはロックウェル・インターナショナルや三菱電機の無線機が有名です。
またABL用エアーバンドラジオでは、アイコムハンディレシーバーICR6やアルインコエアーバンドスペシャルDF-X8、八重洲ハンディ受信機スタンダードレシーバーVR-160といったモデルが広く利用されています。

航空無線機やエアーバンドラジオは、一般の無線機やトランシーバーとはニーズが違いますので、中古市場でも品薄になりやすいのが現状です。
しかし中古ニーズは高いのですが、航空無線機の買取ができる業者はそれ程多くありません。

弊社では広く航空無線機の買取サービスを行っております。購入したけれど使用していない新古品から使い込んだものまで、それぞれ適正価格で買取りいたします。

なお買取依頼の際は、DCアダプターや予備バッテリ、アンテナ、バンドバスフィルタなどの付属品やオプションがありましたらご一緒にお申し込みください。プラス査定でお受けいたします。